音読の持つ驚くべき効果とは

音読とは、文字のごとく文章を声に出して読むことです。

小学生の国語の学習でも使われている音読ですが、学力アップや脳のためのメリットがたくさん。

大人もぜひとも取り入れたい、音読の驚くべき効果をご紹介しましょう。

1.脳が活性化する

文章を声に出して読むことで、脳内の血流が増えて脳を活性化してくれる効果があります。
脳にある前頭葉は、意思や判断を司る、学習にとって非常に大切な役割を持つ器官。

音読をすることで前頭葉が刺激され、活性化につながるというわけです。

前頭葉が活性化すれば記憶力の向上ややる気・集中力アップにも効果が。
音読は、学習に欠かせないメソッドのひとつといえるでしょう。

2.コミュニケーション力がアップする

音読には、コミュニケーション力を上げる効果も隠されています。

会話をする上で大切なことは相手の話を理解したり、相手の考えや感情を読み取ること。

音読も読み上げた文章を理解し、真意を汲み取ることが求められます。
さらに語彙数も増えるので、ふとした会話での切り返しにも非常に有効です。

音読で必要とされる能力が、まさにコミュニケーションに活かせるというわけですね。

3.想像力が鍛えられる

声に出し表現をする「アウトプット」、そして理解・認識する「インプット」が同時に行えるのが音読のすごさです。

文章のイメージが広がり、想像力を鍛えるのにとても役立ちます。

また、音読は読解力もアップするので国語の学力向上において大いに期待ができるでしょう。

音読はどのくらいやれば効果があるの?

音読で脳を活性化させるには、1回につき10分くらい続けて行うことをおすすめします。

初めは絵本や好きなジャンルの本の一部など、簡単な文章から始めましょう。

脳は新しい刺激を好むため、同じ文章ではなくたくさんの文章に触れることがポイント。

慣れてきたら読むスピードを少しずつ上げることを意識するとよいでしょう。

大切なのは、できるだけ毎日行うことです。
根気よく継続することで、音読の効果を感じることができるでしょう。

古典を音読し、日本語の素晴らしさに触れてみよう!

音読は、脳や能力アップのために非常に有効ですが、それだけではありません。

日本語の素晴らしさは、声に出し体で味わうことで改めてわかります。

音読に慣れてきたら、ぜひともチャレンジしていただきたいのが古典です。
古典の持つ美しい音やリズムは、音読することで魅力を最大限に引き出すことができるでしょう。

音読におすすめの一冊をご紹介します。

松尾芭蕉の「奥の細道」

松尾芭蕉といえば知らない人はいない「奥の細道」。
芭蕉が巡った歌枕の地を美しい日本語で表現した魅力溢れる作品です。

日本の古典紀行文の代表的作品ともいえる「奥の細道」にはたくさんの俳句が詠み込まれています。

読みも難しく少し上級者向けではありますが、趣深く奥行きのある日本語独特の情景描写とリズム感に、圧倒されること間違いなし。

古典の素晴らしさは音読でないと残せないといっても過言ではありません。
音読は、日本語の良さを再認識させてくれるよいキッカケとなってくれるでしょう。

音読で日本語の美しさを再認識する旅へ

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