二十四節気のひとつ、白露とは

読み方は「はくろ」。
しっとりとした響きがとても美しいと感じます。

二十四節気の15番目にあたる白露は、夜中に大気が冷え込み、朝方に草花へ白い露が付き始める頃という意味を持つ時節。
秋の季語でもあり、俳句では「しらつゆ」とされ松尾芭蕉や正岡子規の句でも使用されています。

期間は9月8日頃から秋分の日がはじまる9月22日頃までで、2016年の今年は9月7日となっています。

二十四節気とは

二十四節気とは、一年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6分割して24の期間に名前をつけたもののこと。
私たちに馴染みがあるのは春分や秋分、冬至などでしょうか。

今から約2600年前の中国、黄河地方の気候に基づいて作られた暦であることから、今の日本の気候とは多少ギャップを感じることもあるでしょう。

二十四節気は現代の暮らしからかけ離れてしまったようにも思えますが、今でも多くの節気と関わりがあります。
行事だけでなく時候のあいさつや暑中見舞いなど、私たちは日常の思わぬところで二十四節気と接しているのです。

白露の時期は雨が多い

夏から秋へと季節が移行しはじめる白露の頃、大気の状態が不安定になりがちです。
秋雨前線により長雨が多くなるのもこの時期の特徴。
この雨のことを「秋の長雨」「秋霖(しゅうりん)」または「ススキ梅雨」などと呼んでいます。

今年の秋は台風情報から目が離せませんね。
台風と重なると大雨や強風により大きな災害をもたらすこともあるので、この時期は天気予報をよくチェックし、必要に応じて対策をしましょう。

白露の前後は体調管理をしっかりと

季節の変わり目は他の時期でもいえることですが、暑かった夏から急に涼しくなる秋は特に体調を崩しやすいもの。
気温もなかなか安静せず、2学期の始まったお子さまも徐々に疲れが出てくる頃です。

気温差に対応できるように脱ぎ着しやすい服装を心がけ、そして何より睡眠と栄養が大切。

夏は冷たいものやさっぱりしたものに偏りがちなので、できるだけ栄養バランスのとれた食事を意識するとよいでしょう。

徐々に深まる秋の気配を楽しんで

日中はまだまだ暑くても、朝夕は肌寒く感じる日も多くなる頃。
夏の間シャワーで済ませていたという方も、今夜はゆっくりとお風呂につかって夏の疲れを取るのもよいかもしれませんね。

体調にはくれぐれも気をつけて、秋の味覚やおしゃれ、アートなどに触れて秋の季節を楽しみましょう!

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