写実絵画とは?

写実絵画とは、画家が人間の目で見たままを描いた作品です。
一瞬でシャッターを切る写真と違い、一筆一筆時間をかけて描かれた絵は写真では表現できない何かがひしひしと伝わってきます。
ストレートで分かりやすいようであり、実はいくつものフィルターを重ねた奥の深い作品たち。

「写真のような絵」「繊細な絵」というように写実絵画の定義を一言で言い表すのはとても難しいことです。
作品と向き合い心で対話することで、「写実とは何か」を初めて探ることができるのではと感じます。

ホキ美術館の魅力をご紹介

ホキ美術館は2010年11月に設立された、写実絵画専門の美術館。
その名の通り展示作品は写実作品のみで構成され、一歩中に入れば日本の現代作家約40人それぞれの個性があふれる写実絵画約150点が私たちを出迎えてくれます。

ホキ美術館、そして写実絵画の持つ魅力とは一体何でしょうか。

写実絵画の魅力に思わず興奮

手を伸ばしてしまいそうになるくらいのリアルな風景や、息遣いが聞こえてきそうな美しい女性像など、人の心に訴えかける静物画や風景画がずらりと並んでいます。
温度が感じ取れるような人物画の肌の質感に、鑑賞中は軽い興奮を覚えるほど。

作家が二つの目と心で見たものを時間をかけ想いを込め描いた作品は、「写実絵画」というジャンルでひとくくりできない気がします。

ユニークな外観、建物そのものがアート。

ホキ美術館といえばその外観にも注目が集まっています。

地上1階、地下2階からなる三層の長い回廊を重ねたギャラリーはコレクションのために設計されたもの。
窓から森が見渡せるギャラリーもあり、建物自体十分楽しめる価値があります。
一部が空中に浮いたスペースは目を見張るものがあり、それだけでアート作品といえるでしょう。

ずっと居たくなる癒しの空間

館内は天井に埋め込まれたLED照明がやさしく包み込む中、自然光が柔らかく届く開放的で癒される空間。
絵画そのものを楽しめるようピクチャーレールやワイヤーは排除し、ごくごくシンプルな内観にこだわっています。

床はゴム素材のため長時間鑑賞しても足に負担がかかりにくく、アートを心ゆくまで楽しむことを第一に考えた設計です。

お腹がすいたら、本格的なイタリアンとおいしいワインが楽しめるレストランやミュージアムカフェへ。
また、ミュージアムショップでは所蔵作品のポストカードやカタログ、オリジナルグッズなどが購入可能。
朝から一日のんびりと過ごしていたくなる、そんな空間です。

隣の昭和の森で四季折々の自然を楽しむ

ホキ美術館にてアートを堪能したあとは、隣の昭和の森で散歩をするのもおススメ。
1日中何回でも出入り自由なので、美術館と昭和の森を行き来することもOK。

空いっぱいに大きく伸びた木々や季節の花とともに四季折々の自然を楽しめます。

さあ、ホキ美術館へ行こう

日本でも写実絵画を専門に展示してあるのはホキ美術館だけ。
写実絵画の計り知れない深みはここでしか味わえないといっても過言ではないでしょう。

芸術の秋。ぜひ、一日時間をつくりホキ美術館の創り出す世界を堪能してみてはいかがでしょうか。

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