寒露の頃の過ごし方

長く続いた秋の長雨が一息つき、本格的な秋の始まりを感じるのが寒露の頃。
寒露とは、草木に冷たい露が宿り始める頃のことを意味しています。
時期は10月8日頃から23日くらいまでです。

すっかり涼しくなったと思ったら日中は暑さがあったりとまだまだ気温差が激しい頃ですので、引き続き体調管理に気をつけましょう。

街がキンモクセイの香りに包まれる

お子さまの送り迎えやお買い物の通りすがりに漂うキンモクセイの香りが、秋の到来を教えてくれますね。
小さなオレンジの花と美しい緑とのコントラストは秋の定番、風物詩といえるでしょう。
体がすっかり香りを覚えているのでしょうか。キンモクセイの香りを嗅ぐとなんだか懐かしい気持ちになり、いよいよ本格的に寒くなってくるなあとしみじみ感じます。

中国ではキンモクセイはお茶やお酒、お菓子の香りづけに活用されています。
日本で一番身近なものはお茶かもしれませんね。

キンモクセイのお茶は「桂花茶」と呼ばれ、その独特な香りに魅了されている方も多いようです。
ノンカフェインなので、眠る前のひとときでも安心。
桂花茶はリラックス効果に優れているので、一杯のお茶が一日の疲れをやさしく癒してくれることでしょう。

そろそろ本格的な衣更えを

日が短くなり、涼しい日が増えてきます。
この時期を目安に、本格的な衣更えをはじめるとよいでしょう。
夏物をしまい、パーカーやカーディガンなど羽織りものの準備を。
洋服だけでなく、寝具やパジャマも秋冬仕様に入れ替えが必要ですね。

お散歩を楽しもう

寒露の頃はお出かけするのに絶好の気候。
夏の暑さで歩くことから遠ざかっていたという方も、時間の許す限りお散歩の時間をつくってみませんか?
前述のキンモクセイ然り、道端の草花や公園の木から季節を感じるのも秋の楽しみのひとつ。

近い距離であれば通勤・通学の電車やバスでひと駅手前で降り、のんびりと歩いてみるのもよいかもしれませんね。

過ごしやすい寒露の頃、秋を満喫しよう

「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」
これは、井戸にするりと落ちる釣瓶の様子に例えて秋の日の短さを表したことわざです。
もう夕方だなと思ったらあっという間に日が沈むので、秋の夕暮れはなんだかもの哀しさを感じたりもします。

日中は本当に過ごしやすくなったので、お出かけやスポーツに最適な季節。

寒露の今、思い切り秋を満喫しましょう。

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