お祝い金を贈るタイミングは

お祝い金を贈るタイミングもマナーのひとつです。
披露宴に招待されている場合は当日に受付で渡すのが一般的ですが、式を行わない方へ贈る場合はどうでしょうか。

かつては金品を贈る際には、遅くとも結婚式の1週間前までに自宅へ届けるのが昔からのしきたりでした。
大安吉日の午前中に渡す相手の家に持参するのが正式といわれています。
大安の日の都合がつかない場合は先勝の午前中を選びますが、近年ではそこまで気にする人は少なくなっているようです。
遠方であるなどどうしても手渡しが難しい場合は、メッセージを添えて現金書留にて郵送します。
披露宴会場に送ることはマナー違反となりますので注意しましょう。

気をつけたいのが、式に招待されていない場合。
結婚式前に届くように贈ってしまうと招待しなかったことを相手に気にさせてしまう可能性があります。
あまり日にちが空きすぎてしまうとタイミングを逃してしまうので、式の2~3週間後を目安にするとよいでしょう。

知っておきたい、お祝い金の相場

お祝い金は相手との関係性や自分の立場、年齢、地域によってもさまざまなのでどれが正解とは言い切れないのが難しいところです。
相場を踏まえつつ、年齢や立場に見合った額を考える必要があります。

どうしても判断に迷った時は、同じ式に出席する親しいゲストに相談してみるのがよいでしょう。
ここでは基本的なお祝い金の相場についておはなしします。

披露宴に出席する場合

披露宴に出席する場合は、基本は披露宴のお食事代にお祝いの気持ちを足して金額を決めるのが一般的。
友人の場合は2万~3万円が相場です。

日本では古くから9を除く奇数はおめでたい数とされているため、お祝い金の額も奇数と考えられていました。
また割り切れる偶数の金額を包むことは慶事では避けられていましたが、最近は2という数字はペアを表すので、気にせずに贈ることができると考えられるように。

どうしても気になる場合は、縁起を担いで1万円札と5千円札2枚を用意するとよいかもしれません。
夫婦で出席する場合は、キリの良い5万円が一般的でしょう。

贈る相手が身内の場合は?

身内や親戚のケースをみてみましょう。
兄弟・姉妹は3万円~10万円、いとこは3万~5万円が相場です。
身内の場合は本人が未婚か既婚かによっても若干変わりますし、親族間だけの通例がある場合も。
やはり身内でも年齢や立場に見合った額を考える必要がありますので、金額に関しては事前に家族へ相談するとよいでしょう。

披露宴を行わない方へ贈る場合

相手が披露宴自体を行わないケースや、新郎新婦だけ・あるいは身内だけで結婚式のみ行う方も近年では増えています。
出席しない場合のご祝儀の相場は、出席する場合の半分から3分の1くらいを目安とする方が多いようです。

友人の場合は5千円~1万円くらい。
兄弟・姉妹は1万~5万円、いとこは1万~3万円くらいが相場といわれています。
新郎新婦との関係性によっては半分から3分の1では少ないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
その場合はお祝い金と一緒にお祝いの品物を贈るという方法もあります。

相手から先にご祝儀を頂いている場合であれば、出席する・しないにかかわらず同額あるいは同額程度の金品を贈ることが基本マナーです。

基本マナーを守りつつ二人の門出に祝福を!

今回ご紹介した金額の相場はあくまで目安です。
式場の規模や地域の習わし、お祝いを受ける人との関係の深さによっても大きく変わってきます。

特に金額についてはまわりにオープンに相談できずに一人で悩んでしまうことも多いものですが、家族や似た立場の人に事前に相談することも大事です。

そしてやはり一番大切なのは、何よりもお祝いするという気持ち。
基本マナーを守りつつ、新郎新婦へ祝福の心を込めたお祝いをしましょう。

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