衣更えとは

衣更えとは、季節にふさわしい衣装へと変える風習です。
平安時代の宮中行事として始まった衣更えですが、旧暦の4月1日と10月1日に夏服と冬服を着替える「更衣」を行っていたそう。
衣装を着替えることで、季節の節目として暮らしにメリハリをつけていたのかもしれませんね。

冬物を上手に収納するポイントは

冬物はコートやセーターなどかさばるものが多いので、クローゼットを一度整理する良いチャンス。
上手に収納するためのポイントを3つおはなしします。

コツは洋服の丈にあり!

冬物は厚みや長さのあるものが多くなるので、夏の収納とは少し異なります。
クローゼットやワードローブ、押入れなど洋服をかけてある場所を整理する一番のポイントは、洋服の丈。
丈の長い洋服はクローゼットの端へ、そして短い服は中央に並べます。
正面から見ると山を描くように丈が揃うので、真ん中の下に空いたスペースが活用できるように。
一番ものを取り出しやすい場所なので、衣装ケースやかごを置いて使用頻度の高いアイテムを置くとよいでしょう。

ただし冠婚葬祭関係など優先順位の低い洋服に関しては、丈に関わらずクローゼットの端へかけることをおすすめします。

しわが付きにくいものはハンガーから外す

便利なのでつい、なんでもハンガーにかけてしまう…という方も多いかもしれません。
しかし冬物はかさばるものが多いので、厚手の服をかけておくとスペースを多くとってしまいます。
たたんでもしわになりにくいセーターやパーカー、フリースなどはきれいにたたんで引き出しや衣装ケースへ。
あまり小さくたたんでしまうとかえって出しにくくなってしまうので、しまうケースの幅や高さに合わせてたたみましょう。

冬小物はまとめてひとつに

マフラーやストール、手袋、ニット帽…と冬はファッション小物もアイテム数が多くなるものです。
冬に限らず、小物類はひとつにまとめておくのがおすすめ。
収納ボックスやかごを使ってクローゼットの空きスペースを活用しましょう。

また、玄関にかごごとまとめて置いておけば出がけに探すことなくサッと使えて便利です。

本格的な衣更えで冬を迎える準備を!

衣更えは、当然ながらその季節にあった服を着るために行うものですが、
衣更えを通じて四季を感じることや、季節に寄り添って暮らすこと自体を楽しむことにも意義があるのではと思います。

最近よく耳にする「丁寧な暮らし」というキーワードがありますが、決してハードルが高い暮らしをする必要はなく、
洋服だけでなくインテリアや雑貨、食器なども季節に合うものに少しずつチェンジする。
季節に寄り添い四季を楽しむ暮らしを大切にする行為ひとつひとつが、丁寧な暮らしにつながるのではないかと感じました。

冬を迎える準備である衣更え。
これからという方は、今週末までには本格的な冬支度を済ませておくとよいかもしれませんね。

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