日本の年中行事は感謝に結びついている

日本にははっきりとした四季があります。
また、年中行事と呼ばれる慣習やしきたりも多く存在します。

ここだけの話ですが、昔はそのような年中行事に縛られることが嫌だった時期もありました。
よくわからない、難しい、面倒くさいなどという理由からです。
ただ、そのような考え方が変わったキッカケは家族を持ち、出産を経験してから。

お七夜、お食い初め、初節句…。

日本の年中行事とされているイベントを意味もわからずにやるのではなく、大人になり、家庭を持ち自発的に経験したことで、年中行事が全て感謝に結びついているのだと気付いたからです。

例えば「お七夜」。

お七夜(おしちや)とは誕生から7日目の夜に赤ちゃんの健やかな成長を願って行うお祝いである

悲しい話ですが、昔は現代のように栄養をとることが難しかったり衛生環境が良くなかったという理由から、新生児が7日目を迎えることなく亡くなってしまうということも決して珍しいことではなかったのだとか。

よって7日目を迎えることができることに感謝し、赤ちゃんの今後の健やかな成長を祈願するというとても大切な節目であるということを知ったのです。

立春や夏至、秋分など二十四節気と呼ばれる節気にも季節の移り変わりや自然への感謝が含まれており、私たちが自然とともに暮らすための知恵をたくさん教えてくれます。
お盆には、ご先祖様を敬う気持ちを子どもたちに伝えることができます。

そしてハレの日だけではなく、歳をとるごとに哀しみの席に立ちあうことも。
そのような時にも、冠婚葬祭にまつわるマナーひとつにも理由や意味があることを改めて知りました。

恥ずかしながら、それまで億劫だと思っていた行事や慣習が、由来や起源を知ることでより愛おしく、大切にしたいと思うようになったのです。

日本の暮らしのサイトについて

日本の暮らしは、日本の食文化や生活文化・行事・しきたりを大事にしたいけれど、忙しくなかなか実践できないと感じている方や、子育て中のお父さんお母さんが無理なく暮らしに取り入れることができるような情報をご提供いたします。

「和のすまい」「和を食す」「冠婚葬祭」「和を楽しむ」などといった 12 のカテゴリーを設け、日本の伝統行事はもちろん、大切にしたい季節のイベント・旬の食べ物・風習・しきたり。
日本文化のすばらしさを再認識し、現代の生活に寄り添って「楽しみながら無理なく暮らしに取り入れる」をテーマとして発信しています。

近年は「丁寧な暮らし」というキーワードに注目が集まっていますが、丁寧な暮らしに特別なものは全く必要なく、昔から語り継がれた風習の意味や由来を知り、カタチだけにとらわれずそれを楽しむことこそ丁寧な暮らしにつながっていくと考えています。

日々いろいろなことが目まぐるしく変化していく今、日本の行事や季節のしつらえをなおざりにしてしまいがちな毎日。

二十四節気などの節気について家族や仲間と話題にしたり暮らしに無理なく取り入れたりすることで、日本文化が次世代へと繋がるキッカケになることを願い、気軽に楽しみながら実践できる情報を発信していけたらいいなと考えております。

日本の年中行事を楽しもう!

自然やご先祖様に感謝をし、家族の成長をお祝いする。
日本の年中行事は、忙しい日常で忘れがちなごく普通の幸せやありがたさに改めて気付かせてくれる、とてもとても大切なものであると思います。

これからも日本の年中行事を通して毎日を楽しみ、日本の暮らしを大切にしていきたいですね!

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