お彼岸はご先祖様をお迎えする日

春分の日を中日とした前後3日ずつ、合わせて7日間を「お彼岸」と呼んでいます。
お盆同様、お彼岸もご先祖様を供養する日本独自の伝統行事。
この時期には先祖の霊が家に帰ってくるとされており、お墓まいりをしたり仏壇にお供え物をするのが習わしです。

春のお彼岸のお供え物は?

春のお彼岸ではお花やお団子、ぼたもちをお供えします。
ぼたもち?おはぎじゃないのかな、と思ってしまいますね。
おはぎもぼたもちもは基本同じもの。近年では違いにこだわらない地域が増えたようですが、春彼岸と秋彼岸では呼び方が変わります。

ぼたもちは漢字で「牡丹餅」。牡丹の咲く春の時期に作るので春のお彼岸のものは「ぼたもち」と呼ばれているそうです
(ちなみにおはぎは「御萩」。秋は萩の時期なので秋彼岸では「おはぎ」と呼びます)。

お彼岸にどうしてぼたもちを食べるの?

別の記事でもおはなししましたが、日本では小豆の赤い色はめでたい色と考えられていました。
また小豆の赤い色には魔よけ効果があり邪気を払うと信じられてきたそう。

当時甘いあんこは高価で貴重なものであったことから、魔よけ効果がありぜいたくな食べ物をご先祖様にお供えし、邪気をお祓いすることが風習となり、広まったといわれています。

炊飯器でカンタン!ぼたもちレシピ

ご家庭で簡単に作れるぼたもちのレシピをご紹介しましょう。

小豆を炊くことから始めるのはちょっと大変ですが、このレシピならもち米と市販のあんこがあれば簡単に作れてしまいます。
炊飯器の内釜の中でもち米をつくので手間いらず。お子さまと一緒に楽しみながらぼたもちが作れます!

お彼岸にはお供えとともに感謝の気持ちを

2018年の彼岸入りは3月18日、お中日 である春分の日は3月21日(春分の日)、そして彼岸明けは3月24日です。
お彼岸にはお供えを用意し、ご先祖様をお迎えしましょう。

遠方でどうしてもお墓に向かえないという方も、ご先祖様への感謝を込めてお祈りする気持ちが大切。
毎日を無事過ごせていることに感謝し、そっと手を合わせてみてはいかがでしょうか。

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