梅子黄とは

梅子黄(うめのみきばむ)とは七十二候のひとつで、毎年6月16日頃から20日頃の、梅の実が熟す頃を指しています。
青々しい梅がやわらかな薄黄色に変わり、ゆっくりと熟していく頃。

ちょうど今の時期はスーパーの店頭でも色美しい青梅や南高梅が並んでいますね。
梅と並んで梅を仕込む瓶やカンロ杓子など小道具までもが愛らしく、見ていて胸が高鳴ります。

ことわざで、「梅は三毒を断ち、その日の難を逃れる」というものがあります。
梅の健康効果を表したそのことわざからわかるように、梅には身体に嬉しいさまざまな効果があるといわれてきました。

有名な効能としてクエン酸による疲労回復効果、唾液の分泌を促し食欲を増進する効果などが挙げられます。他にも脂肪燃焼作用、抗酸化活性作用、虫歯防止などまさに驚異の梅パワーといえるでしょう。

梅仕事とは

梅仕事とは、その年に収穫した梅で梅干しや梅酒、梅シロップなどを作ること。
梅仕事は1年のなかでも梅の採れるこの時期だけできるもので、6月前後は梅仕事を毎年行う方にとってちょっと忙しい時期かもしれません。
梅を一つひとつよく洗い、乾かし、おへそをとって…など梅仕事は少し手間がかかるものですが、できあがった時の感動はひとしお。

我が家は毎年宮崎県産の南高梅をたっぷり使い、同量の氷砂糖と少しのお酢で梅シロップを作ります。
出来上がった梅シロップはお水や炭酸水で割って飲んだりお菓子作りに使ったり。
梅シロップで作った梅ジュースは本当においしくゴクゴクと飲めてしまうので、たくさん作っても毎年あっという間になくなってしまいます。

梅シロップのレシピをご紹介

梅シロップのレシピを調べてみると、作り方は実に多様。
氷砂糖ではなくきび砂糖やハチミツを使うレシピ、梅は凍らせる、水に一晩つける、黒酢を使う、などいろいろで、レシピを見ているだけでも楽しいです。

今回はとてもシンプルでわかりやすいレシピをご紹介いたします。
今年こそ梅仕事デビューを果たすという方、ぜひとも参考になさってください。

梅子黄には季節を楽しむ梅仕事、はじめてみませんか?

梅仕事が一段落する頃には梅雨の真っ盛りでしょう。夏至、梅雨を超えると季節はいよいよ夏本番。

このような季節の移り変わりを、七十二候や梅仕事といった日常の暮らしで感じ取れるのはとてもありがたいこと。
忙しい毎日だからこそ、節気や季節、暮らしの手仕事を大事したいものですね。

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